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これが私の見たバングラデシュの結婚式だ!
結婚式の流れ(だいたいこのようです)
一日目: コネールガエホルドゥ (お嫁さんにターメリックをつける儀式)
二日目: ボレルガエホルドゥ (お婿さんにターメリックをつける儀式)
三日目: シュボビバホ (お婿さんからのパーティ) 
四日目: ボウバッド (お嫁さんからのパーティ)

バングラデシュでは、早婚の人が多いが彼女も21歳。しかし、けして早いとは言えない。10代で結婚する人もいまだに多い。

儀式として、鏡でお互いを見るとかミスティを食べさせるというのがあった。
顔のメイクとか手のひらのメンディ、髪のセットは、ビューティパーラーでやってもらう。人気のビューティパーラーでは、たくさんの花嫁さんがいた。
髪の毛は、お団子のようにまとめる。バングラデシュでは、コパと言っていた。
結婚式では、コパをつくりコパの回りを花で飾るのが流行っていた。

お婿さんが、かぶっているものをパグリというが、発泡スチロールのヘルメットのようなもので、これに布が巻きつけてある。この布は結婚式の後、サリーとして着ることが出来るそうだ。
また、花婿さんが手に着けている銀色のボンボンとこの写真では見えないが、同じく花嫁さんが着けている金色のボンボンは、あとで川に流すそう。一つ一つが、「どういう意味なの」と聞いてしまいたくなった。
ボール(結婚前のお婿さんのこと)の家から、ルイマス(魚の名前)を、花嫁、花婿のように飾って送ってくれた。ガエホルドゥの日に、魚を送るのは習慣のようだ。他にも、サリーやミスティなど送られる。
この魚は、ガエホルドゥの料理として、振舞われた。いわゆる結納品のようなものと思われる。
大きな魚だった。
シャプラ(すいれん)の中に座る花嫁。
前日からほとんど寝ないで作ってくれたムクティ達。結婚式の招待状から、アルポナ、飾り付けまで彼による手作り。

1日目:コネールガエホルドゥ
コネ(結婚前の花嫁さん)にターメリックをつける儀式。ガエホルドゥとは、ターメリック・デーとも言う。

なぜか二人一緒にはやらず、初日はコネールガエホルドゥ、二日目にボレルガエホルドゥでした。
2日目:ボレルガエホルドゥ 
ボール(結婚前の花婿さん)にターメリックをつける儀式

お祝いにきた人が、ボールにターメリックをつけてミスティ(甘いお菓子)を食べさせる。日本人にとってこのミスティは本当に甘く、たくさん食べさせられてちょっと気の毒に思えました。

後ろの花のオブジェも手作り。本当にみんな器用だなと思う。ちなみにスポンジに色を塗って作ったようです。

このように、来客に次から次へとターメリックを塗られ、ミスティを口に入れられます。
バールを担ぐムクティ。二日目のボレルガエホルドゥへ向かう様子。
このバールを担ぐのは昔の儀式で、ミスティ(甘いお菓子)などお祝い品を運ぶときに使われたそう。今回は、雰囲気を盛り上げるための演出。

男の子が持っているのは、結婚式にお婿さんがかぶるパグリ。それぞれがお祝いの品を持って、ボレルガエホルドゥへ向かう。

私達はみんなで、おそろいのサリーを着た。友人によるコンサートは、朝方まで続いた。
皆さんは、メンディを知っていますか?
ヘンナという天然ハーブで作った液を使って体に模様を描く、イスラム圏の装身法です。
幸福な結婚生活への願いが込められ、現在でも花嫁が婚礼の際に指先や手のひらに描く風習は受け継がれています。

NHK衛星放送でも取り上げられ、ナオミ・キャンベルらスーパーモデルがメンディを施した姿で雑誌やファッションショーに登場したため、若者を中心に一時流行りましたが、最近は見なくなったような...。
天然染料なのでアレルギーの心配もなく、香りにはリフレッシュ効果があるそう。なんといっても、数週間で消えてしまうので手軽にチャレンジしやすいようです。
私も、メンディを描いてもらいました。12歳ぐらいの女の子に描いてもらったのですが、すいすいときれいに描いてくれました。においも変ではないし、感触もちょっぴりひんやりしていて気持ち良かったです。ただ、乾燥するまでの間手が使えないので、ちょっとつらいかな。時間をおくほど濃い茶褐色に。私の場合消えるまでに2週間ちょっとかかりました。若い人からお年寄りまで、つめをメンディで染めた人を見かけました。髪を染めたりもするようです。

ヘンナとは?
ミソハギ科。北アフリカや南西アジアが原産の低木で熱帯地方で広く栽培されている天然の染料。皮膚に塗ると中に含まれている色料がオレンジ色の染め跡を残す。染料以外にも、ヘアコンディショナーや、日射病、ハンセン病などの治療薬としても用いられるそうです。
新婚初夜の日は、このように寝室をきれいに飾る。(ベッドの上には花びらでハートが...)
女性なら一度はあこがれる。なんてロマンティックなのだろう。しかし、「蚊帳が張れず、蚊に刺された」なんて声もちらほら。

結婚してから、家に入るときにも儀式があって、砂糖を食べさせたり、稲穂を頭に蒔いたり、いろいろなことをしていた。儀式という言葉そのもの。ちょっと不思議でちょっとなぞ。時間があったら調べてみよう。
アルポナ(結婚のときに描かれる模様)

階段などに直接描かれたりする。いろいろな人の家を訪ねると、アルポナが描いてあるので、誰か結婚したことがわかる。しかし、なかなか消えないので、「5年前結婚したときのアルポナ」だったりする。

マンションなどの集合住宅でも1階から屋上まで共有スペースの階段にまで描いてしまうのでいいのかな?とも思ってしまう。

この独特のデザインいいですね。
ここに書いてある事は、私が体験した妹の結婚式の模様です。すべての結婚式がこのように行われるものではありません。
地方によっても違いがあると思われます。だいたいのきまりや昔からの習慣はあると思いますが、そこまで調べておりません。
なるべく多くのベンガル人に話を聞いて、もっと詳しくお伝えしていきたいと思います

 *おことわり
 このHPの内容は、前HPであるmumaリンクよりほとんど訂正のないまま載せてあります。
 1999年の結婚式の様子です。


                                                                     


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